1.ルートンのこだわり ”総合問題重視型授業”
どの科目にも共通することですが、学校のカリキュラムは中学1年生から3年生まで、常に
新しい単元を学習し、そして一通り習い終わると卒業といった流れになっているのが通常です。
これは、3年間をフルに使わないと集団授業の中で、中学で学習する単元を教えきることが
難しい、ということを示しているといえるでしょう。
学校では当然、定期試験があり、それによって既習単元の習熟度が測られるわけですが、
残念ながらいくつかデメリットもあります。
まず、定期試験では決められた単元のみを出題範囲とするため、範囲外は出題されません。
ですから、たとえ定期試験で良い点を取った生徒さんでも、様々な単元が混ざって出題される
模擬試験を受けると点数がなかなか取れない、といった悩みを抱える生徒さんが多いのも
現実なのです。
また、定期試験での点数が悪い生徒さんの場合ですと、その単元を理解する機会を逃したまま
次の単元へと進んでしまうことになります。これが3年間続くと、受験勉強の際に非常に苦しい思いを
するのは言うまでもないことなのです。
次に、単元ごとのみの学習展開を続けると、数か月前、もしくは1年前、2年前に学習した内容を
完全に忘れてしまう可能性があります。このことが、中学3年次の受験勉強の負荷を増やす大きな
原因となっているのです。
そこで、ルートンでは「総合問題重視型」の授業スタイルを採用しました。これは、新単元を学習
しつつも、テキストや宿題には常に既習単元が混ざっており、総合問題形式で出題されたときに
対応する学力を日々養っていくことを目的としたものです。
たとえば英語を例に挙げますと、単元のみでbe動詞・一般動詞・進行形を順に学習する際、
各単元のみの試験では問題なく解ける生徒さんがたくさんいますが、これらをランダムに出題すると
考えるべき要素が複数となり、これらを全て論理的に区別して解答できる生徒さんの数は急激に減少
するのです。
しかし、ルートンではbe動詞の後に一般動詞を学習した場合、宿題や確認テストではbe動詞と一般動詞
の両方が出題されますし、その後、進行形を学習した際には、be動詞・一般動詞・進行形がごちゃごちゃ
に課題として出されるので、中学3年生になった時点で、既習事項を忘れてしまわないような工夫がされて
いるのです。この方法により、3年次での受験勉強は非常にスムーズに進みますし、過去問演習にも
十分な時間がかけられるようになるわけです。
2.量が質を生む
ルートンでは非常に膨大な数の問題を宿題として出題しています。大量に問題を解くことで1問1問に対して
考える時間が徐々に少なくなり、タイピングのブラインドタッチのように、考えずともスピーディに自然に
解答する力がつくようになります。
たとえば、これもまた英語を例に出しますが、4択式の問題を大量に解くことで、短時間で多くの問題を
解けるように工夫しています。語彙・整序・会話の4択問題は1授業あたり200問〜300問が宿題として
出題されるのです。
驚いてしまうかもしれませんが、実は慣れてくると、50問あたり約10分で解けてしまうようになるのです。
ですから、仮に300問宿題が出たとしても1時間ですべて解き終わってしまうことになります。
4. 難関私立・国公立高校の対策も万全
ルートンではプロ講師が丁寧に分かるまで指導するため、難関私立・国公立高校の対策も万全です。
@英語
ルートンでは良質のテキスト、丁寧な指導に加え、大量の問題を解かせています。中学校3年生の時点
で多くの生徒が英検準2級を取得しますし、中には2級に合格した生徒もいます。文法問題に関しては
高校入試の出題パターンをほぼ全て教えますし、長文読解に関しても飛躍的に伸ばす方法を教授して
います。
また、高校入試において比重が一番高い部分が長文読解になりますので、1年生の段階から
英語長文をたくさん解くように指導します。授業後の補習ではリスニングテストを毎回実施し、
リーディング・リスニング・ライティング力をバランスよく身につくように心がけています。
A数学
ルートンでは計算方法の中に、インド式算法を取り入れているため、、生徒の計算能力やスピードは
非常に高くなります。例えば掛け算では、20×20までは暗記しているため、計算の手間すら必要がな
いわけです。図形や証明問題の対策も基礎から応用まで幅広く教えますし、問題演習を大量に積み増
すので難関入試問題も解きやすくなるはずです。
B国語
ルートンではやや難しめのテキストを用いており、宿題の時点で一つ一つの問題をじっくりと時間をかけ
て考えるように指導しています。解説は解答までに至る流れを丁寧に説明し、生徒が納得するまで何度
でも説明します。また、高校入試ではおろそかになりがちな現代文法や古典文法、文学史に関しても詳
しく教えるため、古典や文法問題でも得点源にすることが可能です。
3.少人数制のこだわり
ルートンでは1クラスの定員を9名に設定しています。これは、グループ授業を実施する上で、生徒間
における学力の差を講師が十分に把握し、補講や自習、宿題量の調整等の有無を判断するうえで、
9人までが限度と考えているためです。ルートンでは生徒一人一人の成績を最大限に伸ばせるよう、
少人数制にこだわっています。